TOFEL-IBT&IELTS Writing独学の難しさ
- 2018.08.03
- 語学学習

こんにちは。
今回は今僕が詰んでいる英語のWritingの勉強について愚痴りたいと思います。
現在北米の大学院留学に必要なIELTS※の勉強をしていて、その中にWritingのタスクがあります。
決められた時間内(30分~40分くらい)であるテーマについてだいたい200~300文字の論理的なエッセイを書きます。
(TOEFL-IBTという別の英語の試験でも同様なWritingのタスクがあり、僕はこちらの勉強もしていました。)
毎日きっちり時間を計って見直しもしつつ1テーマこなしているのですがちょっと上達が感じられない…
※IELTSは英語の4技能(Reading, Listening, Writing, Speaking)をはかる試験で、英語圏の大学(院)の入学審査基準の一つになっています。
なぜWritingの独学は難しいのか
とりあえず考えられる理由を三つ挙げてみます
- 英語の言い回しが自然かどうかわからない。
- 論理的な文章かどうか自力では気づきにくい。
- 単純に疲れる。
1が一番厄介というか、勉強するのに時間がかかります。似たような意味を持つ単語って結構多くてエッセイを書きながら”この単語はエッセイにしてはカジュアルすぎるかな…?”と考えてしまいよく手が止まります。
例えば”~だと考える、~と思われる”、と表現したいときにたいてい思い付くのが ”Think” なんですが、エッセイでついついThinkを使いすぎてしまうので何か他の単語はないかと思い探してみると “Consider” “Regard” “Suppose” などがあります。それぞれちょっとづつ違うニュアンスがあるのですがそれを理解してエッセイの中の文章に落とし込むのが難しい…
これはあくまでも例なので今はこの ”Think” についてはある程度解決できています。
他には ”Assume” ”Guess” ”Suppose” の違いとかですかね。アメリカ人の知り合いに聞くと ”AssumeはまあGuessよりフォーマルな感じかな。会話ではそこまで使わないよ” と言われるのですが辞書でAssumeを調べるとめっちゃ意味あるじゃん…確信とか根拠の度合いが違うとかもあるし…
2も独学だと難しいポイントの一つです。
どういう文章が論理的かというのは巷にあるWritingの参考書を読めば大体分かりますが、実際に自分でエッセイを書いてみてサンプル解答と見比べてみると同じ論点や根拠で議論していても構成が全然違うこともあります。
”金銭的に裕福になることが幸せである” というテーマがあってそれに反対なら、例えば根拠として家族の存在を挙げて、それがどのように幸せにつながるのかを説明しなくてはいけません。
説明の根拠としては ”20〇〇年の日本の〇〇大学の調査によると、結婚して家庭を持っている労働者の幸福度はそうでない労働者よりも○○%高かった”とか(テキトーですけど)でも大丈夫ですが、基本的にイントロダクションから結論まで主張が首尾一貫したエッセイである必要があります。
3は僕のただの甘えです(笑。ReadingとかListeningは15分から20分で問題を解いて答え合わせをしてもう一回読み直す(聴きなおす)という形で勉強しているのですが、Writingは一つのエッセイを書き終えるのに40分ほどかかりますし、英語で適切に表現しつつ論理性のある文章を書くというのが疲れます…ちょっとマルチタスク感ある…まあ稀にいいアイディアが浮かんでスラスラ書けたときはめちゃくちゃ楽しいですけど、稀に👍
Writing改善のためには
- 何とかして誰かに添削してもらう
- (できれば少し専門性のある)英語の書物をもっと読む。
この二つですかね、今思いつくところだと。
やはり添削(IELTS向けの)をしてもらうことでしょう。添削を定期的に受けれればだいぶ問題は解決できると思います。
ただ添削ができる人をどうやって見つけるか…有料のサービスに頼るしかないのか…
あとは英語の本をもっと読んで英語の自然な表現を少しずつインプットしていくことですかね。
使える語彙が増えればエッセイももっとスラスラ書けるようになると思います。
終わりに
悪戦苦闘しているWritingの勉強…
周りにIELTSとかTOEFL-IBTの勉強している友人がいれば心の支えになるのですが、誰も留学に興味がない…悲しい…
有料の添削サービスも視野に入れつつ何とかがんばっていきたいと思います。
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